デッドバイデイライト
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フィルです。ホラーとアクションのバランスが絶妙なスルメゲームをご紹介! |
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動画配信がキッカケで購入した作品
「動画配信はゲームの売り上げに貢献しない。」
そんな記事を読んだ記憶がありますがこのゲームは例外ではないでしょうか。
出会いはあるゲーム実況者さんが配信しているのを見たことです。
もともとホラーゲームが苦手な僕は、自分には向いていないゲームだと感じました。
だって、突然なんかが出てくるの怖いんだもん。
妻ずんだが興味を持ったきっかけもあまり覚えておらず、その配信を「たまたま一緒に見た」とかだったと思います。
そこからしばらくして2018年4月。
ずんだから突然「デッドバイデイライトやりたい」との妄言が。
こんなこと言い出したのも当時ブラッドボーンでひゃっほーいしてたからでしょうね。
「まあ、興味あるなら買ってみますかー、安いし!」くらいのノリで買ったこのゲームに、ここまでハマるとは思っていませんでした。

どんなゲーム?
デッドバイデイライトは、キラー1人とサバイバー4人チームに分かれる非対称型サバイバルホラーアクション?です。(←正式な区分はよくわかってない)
1人だけのキラー側は4人のサバイバーを見つけ、殴り倒し、フックとよばれる処刑台に吊るし、殺戮することが目的です。ああこわい。
4人チームのサバイバーはキラーに見つからないよう捕まらないよう助け合いながら、発電機という機械を修理し、逃げ道を作って脱出することが目的です。
キラー側もサバイバー側もパークという特殊能力をいくつか所持した状態でマッチングし、殺戮or脱出ミッションを完遂するために頑張ります。
1回のプレイ時間はそこまで長くなく、何度も何度も同じことを繰り返すように見えるゲームなので、動画視聴組には「すぐ飽きそうだなー」なんて人もいるかもしれません。
が!このゲーム。
配信では分かりにくい育成要素があり、プレイで獲得したブラッドポイント(経験値)を使ってキラーやサバイバーのパークを強化することが出来るのです。
最初は下手で直ぐに見つかってたサバイバーも、隠れることに適したパークを育てたり、逃げるのに適したパークを育てるなど、どんどんキャラクターが強くなっていきます。
もちろん、プレイヤースキルもあがるので生存する楽しさが分かってくると思います。
キラー側も同様で、最初は隠れた他のサバイバーを見つけることも出来なくても、索敵に適したパークや追跡に適したパークを育てることで次第に勝てるようになっていきます。
こうして「勝ち」を続けていくと、サバイバー・キラーともにランクが上がっていき、自分の腕前にあったサバイバー・キラーと対戦することになります。
自分が上手くなることに魅力を見出す方はランクを上げていく楽しさがあるでしょうし、キャラクター育成を楽しむ方も色んな人を受け入れてくれるゲームです。
また、短時間で1マッチが終わるため、長時間ゲームができない方にもオススメです。

2人で遊ぶ
デッドバイデイライトを購入した時、うちには1台しかプレイステーション4がありませんでした。
キラー操作が好きな僕とサバイバー操作が好きな嫁でかわりばんこに遊ぶことが多かったのですが、2台目のプレイステーション4を神から賜りまして、ついに一緒に遊べるようになりました!
基本的に一緒に遊ぶ時はサバイバー4人組のうち2人が我々という感じ。
残り2人の知らない人と協力して4人で脱出を目指していきます。
隣同士に座っている訳ですから、ボイスチャットも特に必要なくリアルチャットをしながら脱出を目指すのですが、すぐにパニックになるずんださん、基本的にこちらのアドバイスを聞いていません。
「ゲートの前、トラッパーの罠があるよ!」と言っても、もちろん引っかかります。
ゲームの趣旨としては脱出を目的とするゲームなので、もちろん脱出できることが一番いいと思うのですが、さっさと脱出するよりも捕まった仲間を救出する方が経験値をたくさんもらえるなど、協力するメリットが散りばめられたゲームなのです。
夫婦、カップル、友達、ボイチャ仲間など、知り合いとワイワイ遊ぶには本当にオススメできる要素が満載です。

5人で遊ぶ
実はこのゲーム。
真価を発揮するのは5人で遊んだ時だと思っています。
5人で遊ぶ場合、1人のキラーと4人のサバイバーに別れるのですが、もちろんボイスチャットで繋がっていると情報の共有がされています。
「発電機直るよ!」とか「吊られた人の救助に行くよ!」などの情報はキラーにも共有されているため、非常にワチャワチャと楽しく遊ぶことができます。
このように、夫婦でサクッと遊ぶことも、1人で黙々と遊ぶことも、大人数でワイワイ遊ぶこともできる、マルチなゲームだと感じています。
アクション要素も少なめなので、ぜひ1度遊んでみてください!!





私は鯖専(サバイバーしかやらない)だけど君は楽しそうにキラーもやってるしね!

定価3000円のゲームで1年近く飽きずに遊べてるのってすごいと思う!

まだまだ遊べるな!



ずんだ のコメント
その時は
「うわー、暗いしなんか怖いし難しそう。自分では絶対にやらないわー」
という感想で、まさか自分がこのゲームにハマることになるとは露ほどにも思っていませんでしたね。
が。
なぜそうなったのか、自分でもよくわかりません。
わからないんですが、
「ちょっとだけやってみたいかも」
と思ってしまったんですよね。
そして、平日の朝のクソほど忙しい時間の事です。
私「デッドバイデイライトっていうゲームさ、ちょっとだけ興味あるんだよね」
夫「えっ、そうなの?ふーん…2000円くらいかぁ」
ポチッ(PSストアで購入する音)
私「…えっ???」
そんな訳で我々のDbDライフは始まった訳ですが、最初はもう私には半分拷問のような日々が続きました。
まず、ゲーム起動後の雰囲気の怖さと音楽でお腹が痛くなり、キラーは一人称視点で酔う。
かといってサバイバーでキラーに追われるのは怖くて怖くて手が震えて手汗が出ました(実話)。
これこれ。死に救済はないですよ。ああ怖い。
そんな訳で、最初の頃はほぼ夫のプレイを見ているだけでした(涙)
でも、不思議なんですが、だんだんと「1回だけ、やってみよう」と思うんですよね。
うまく言えないのですが、非対称対戦(相手が人間)である事が、そう思わせてくれるんじゃないかと思っています。
今ではPS4が2台となり協力プレイ可能となったので「怖い」という気持ちはほぼなく、「楽しい」という気持ちに完全に変わっていますね。
ゲームの特性的に私の苦手分野(キラーからうまく逃げたり、注意を研ぎ澄ませたり)が多く一向に上達しないのですが、それでも私は細々と続けています。
夫は本来はキラーの方が好きなようなので、それを見ているのも勉強にもなりますし楽しいですね。
おそらく、日頃のストレスをサバイバーを吊るすことで晴らしているのでしょう(適当)
敷居はなかなか高いゲームではありますが、合う人にはたまらない。
そして、協力プレイが楽しい!そんなゲームだと思います。