夫が夫婦の楽しいゲームライフのためにしてくれている5つのこと
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ずんだです。思いっきり恥ずかしいノロケ記事ですが、私は真面目です。夫には本当に感謝しています。 |
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どうも、ずんだです。
今回は夫婦でゲームをしている妻側として、夫がふたりでゲームを楽しむためにずっと努力し続けてくれていることについて書いていこうと思います。
「ゲーム大好き夫婦」とうたってはおりますが、ゲーマー同士がただくっついた訳ではなく、夫の努力あっての今の楽しいゲームライフがあるということをお伝えしたくてこの記事を書きました。
ノロケ乙な内容なので、苦手な方は引き返すなら今のうちですよ!
前提として
我々は夫婦揃ってゲーム好き。
とは言え、夫婦間でその「好き度」の温度差はあると思っています。
というのも、↓を読んで
いただければ分かると思います。

フィル(夫)
おしゃぶりを咥えながらファミコンをプレイする写真が残っている。
あまりにゲームばかりするので電源アダプターを母親に隠されていたとの証言も有るほど。
ゲームが好き過ぎてゲームの学科のある大学へ進学する。
学校へ行かずに家でずっとゲームをしていた日もあるとかあるとか。

ずんだ(妻)
小学生くらいの時から兄の遊び相手としてゲームをしていた。
中学生くらいで貯めてたお年玉でテレビとプレステを購入し、自分でゲームを買ってプレイするようになる。
大学生になってからはバイクや洋楽にうつつを抜かしゲームへの熱が冷め気味に。
※なんだかんだゲーム歴自体は長い
お分かりでしょうか。
私ずんだは、フィルと出会わなければ今現在ゲームをやっていなかった可能性があった訳です。
一方のフィルはと言うと、もし私と出会っていなかったとしても相変わらずゲームをやっていたでしょう。
実際に、ずんだはフィルと出会った時点でゲーム機を1台も所持していませんでした(ひとり暮らしをする際に実家に置いてきた)。
その状態から、現在は「趣味はゲーム」と言えるようになったんです。
ちなみに我々の馴れ初めには、ゲームは一切関係ありません。関係あったらしいです!
(詳しくは↓の記事をどうぞ)
また、結婚して子供もいる今でも細く長くゲームという趣味を共有してこれているのは、とにかく夫フィルが色々な努力を怠らずに続けてくれているおかげだと思っています。
フィルと出会って現時点で約10年。
彼のどんな行動が私をゲームへいざなってきたのか。
どうやって一緒にゲームをする仲になったのか
フィルが「ゲーム大好き人間」だということは、割と早い段階で判明しました。
ひとり暮らしには似つかわしくない大きさのテレビやゲーム機器の豊富さ、ゲームソフトの数。
もしかしたら、この時点で引く女性も結構いるかもしれませんが、私はそうではありませんでした。
「ゲームがいっぱいある!ラッキー!」
くらいに思っていたように記憶しています。

実際に、お互いひとり暮らしでしたがフィルの部屋は私にとっては「ゲーム部屋」のような感覚でした。
自分で据え置き機を買ってまではプレイしないけど、フィルの部屋にあるならしようかな?ってな具合ですね。
でもそれも、別にフィルが強要した訳でもなく。
まぁ、私ずんだに「前にゲームにハマっていた時期があった」というアドバンテージがあったからであることは確かなんですが、フィルが自分の好みを押し付ける、もしくは逆に自分の趣味に干渉されたくない人であれば、一緒にゲームをする仲には絶対になっていなかったです。
1. 無理強いをしない
大好きなゲームや、自分が今プレイしているゲームって、人に勧めたくなりますよね。
近しい関係なら、尚更。
もちろんフィルも「こんなゲームがあってね…」と話はします。
ただ、ずんだは好みがとてもハッキリしているので、興味があればプレイしてみますし、興味がなければ「フーン( ゚σω゚)ハナホジー」みたいな反応しかしません。
そこでのフィルの反応ですが、「無理そうだな…」と諦めるパターンと「まぁ、ちょっとだけやってみようよ」と諦めない姿勢を見せるパターンがあります。
後者で私がプレイしてみて、「面白いじゃないか!」となることもあれば、「あ、これ無理」とすぐ投げ出すこともしばしば。

私がフィルが勧めるゲームにハマった場合、彼はとても嬉しそうですね。
そりゃそうだ、自分が好きなものを親しい人と共有できたら嬉しいものです。
「今このへんまで進んだ」
「○○っていうキャラクターが好き」
「ここ、どうやったらいいか教えて」
そんな風に大好きなゲームの話をできるのは、とても楽しく嬉しい。
だから彼は私のワガママな行動にも目を瞑って、めげずに控えめに提案し続けてくれているのではないでしょうか。
2. 一緒に遊べそうなゲームを常にリサーチしてくれている

※夫はこんなことは言いません
ゲーム大好きフィルさんは、常にゲーム情報のアンテナを張っています。
それに比べて私はというと…完全に受け身!!
大好きなペルソナシリーズの新作が発売されたことすら、フィルがいなかったら気付かなかっただろうという酷い有り様。
はい、ずんだが150時間くらい遊んだ「ペルソナ5」です!
こんな神ゲーを見逃さずに済んだのは本当に感謝しかない。
↓ペルソナ5の紹介記事はこちら
あとは、私は昔から「兄の持っているゲーム」や「友達に勧められたゲーム」、「中古屋でパッケージに惹かれたゲーム」など、受け身でゲームを選んできたので、積極的に最新作を調べたりしない人間だったりもするのですけどね…。
また、フィルはとにかくふたりで居る時はふたりで楽しく遊びたいという思いを持ってくれているようで、ふたりプレイができるゲームも常に探してくれていました。
そして、私の好みや得意・不得意なジャンルなども考慮してゲームを選んで提案してくれていました。
ちなみにずんだはアクションが苦手(致命的)。
それでも今はモンハンやソウルシリーズを嗜む程度にはなっています。
そりゃあもうクソザコナメクジですが、楽しめるようになったというのは非常に大きな進歩!
今(2018年7月時点)はブラッドボーンをプレイ中。
本編クリアしてダウンロードコンテンツ(↑の画像のやつ)もやったるぞ!くらいの気持ちではおります。
それは、せっせと提案活動を進めてくれた夫の功績であると私は思っています。
3. 妻の前では妻が見ていて楽しいゲームしかしない
これは、結婚して一緒に住むようになってからの話です。
「このゲーム気になってるんだけど、君はどう思う?興味ある?」
と訊いてからゲームを購入するようになったのです。
私が「ちょっと苦手かも」と回答したものに関しては、見送るか、どうしてもやりたい場合は私が居ない時にプレイするという考慮をしてくれています。
というのも、ずんだは非常に画面酔いしやすく、特にFPSなどの一人称視点は吐気をもよおすほど酔ってしまうためです。
また、子供が生まれてからはさらにフィルからの気遣いが増えました。
ふたりの時間が本当に少なくなり(良くて1日1~2時間程度)、その時間をふたりで楽しく過ごすために「1人プレイだとしてもふたりで楽しめるゲーム」を選ぶようにしてくれているのです。
4. 自分で買った最新ゲームを先に遊ばせてくれる
現在一緒に暮らしている部屋にあるゲーム機・ゲームソフトは、ほぼ全てフィルの私物です。
ですから、私がゲームをプレイする場合、フィルに借りている状態なわけです。
携帯ゲーム機はさすがに自分で買ったものもありますが、プレゼントとしてもらったものも…。
さて、本題ですが、フィルは買ってきたばかりのゲームを、なんと私に先に遊ばせてくれるのです。
「これ買ったんだけど、やってみるー?」
と軽いノリで訊いてくるのです。
「やってみたいけど、さすがに悪いよ」
と私が言うと、フィルが決まって言うセリフがこれ。
「君が楽しくゲームをしているのを見るのが1番楽しい」

そう、へんた…神なんですね、彼は。
実際に、フィルが買ったのに私がプレイし、フィルはそれを見て満足したらしく自分自身はプレイしていないゲームも、ザラにあります。
5. ふたりの時間を作るために家事を率先してやってくれる
パートナーが家事をやっている時間、あなたならどうしますか?
B.一緒に家事を片付けてふたりの時間を少しでも増やす
フィルは圧倒的にBです。
私がそうお願いしたわけでも、そういう空気を出したわけでもありません。
不思議に思って「なぜそうしてくれるのか?」を訊いてみたことがありますが、彼の回答はこうでした。
「ふたりの時間がほしいから」
「君がゲームしているのを見ていたいから」
………
さすがに恥ずかしくなってきたので、まとめにいきましょう。
まとめ
2. 一緒に遊べそうなゲームを常にリサーチしてくれている
3. 妻の前では妻が見ていて楽しいゲームしかしない
4. 自分で買った最新ゲームを先に遊ばせてくれる
5. ふたりの時間を作るために家事を率先してやってくれる
私ずんだはゲームを嗜んでいた過去はありつつも「ゲームが趣味か」と訊かれれば微妙なラインでした。
それを夫婦で楽しくゲームができる現状まで引き上げてくれたのは、ひとえに夫のゲーム愛と気遣いのおかげです。
ゲームという趣味を自分の中だけで閉じておく事もできたのに、私を導こうと努力してくれた訳ですから。
つらつらと書いてきましたが、何も「世の中のゲーマー夫はこうしろ」と言っている訳じゃないですからね!
人それぞれ、パートナーとの関係も十人十色。
我々はこうですよ、というただのノロケ話です。
私はとにかく「一緒に楽しくゲームをする」ことが彼への一番の恩返しになるのかなーと思って日々ゲームをしています。
いや、ちょっとそれはウソかな。
楽しくなければ、やりませんからね、私は。
これからも細々とではありますが、ふたりでゲームを楽しんでいきたいと思います!
フィル のコメント
ずんだのコメントでは「ちなみに我々の馴れ初めには、ゲームは一切関係ありません。」と記載がありますが、実はコレ間違いです。
元来他人にあまり興味のない僕が当時、たんなる知り合いの一人だったずんだに興味を持ったきっかけがゲームなのです。
そのタイトルとは「幻想水滸伝」
長くなるかもしれませんので、そのうちコラムとして書いてみようかなぁーと思いました。
さてさて。
ふたりでゲームをするために僕がやっていることはずんだが書いてくれているので補足はありません。
自分が楽しく遊ぶことも好きなのですが、人が楽しそうに遊んでいることを見るのも好きなのです。
僕は生まれた頃から手元にゲームがあり、ゲームとともに育ってきました。
友達と遊ぶのもファミコンで2Pプレイ。ゲームボーイで通信ケーブル使ってポケモン対戦。
僕にとってゲームとはコミュニケーションツールなのです。
そんな自分が好きなもの・ことにパートナーが興味を示してくれたらいかがでしょう。
嬉しいじゃーありませんか。
少しだけ頑張ることでそんな夫婦関係が築けるのであれば、頑張っちゃいますよねー。
ま、眩しい夫婦過ぎて涙が出てきました。。。(´;Д;`)
いろんな夫婦がありますが、ウチは楽しくやっています(´;Д;`)
羨ましいなあ、僕もこんか関係ができたら良いな。
ま、彼女がいない童貞な僕は無理か( ˙-˙ )