ゲーム大好き夫婦によるゲーム紹介サイト「ふたりゲーム」。古いものから新しいものまでプレイしてみて本当に楽しかったふたりで遊べるゲームをご紹介していきます。

ダクソ事件とブラボ事件に学ぶ、1人用ゲームを夫婦で遊ぶ時に大切なこと

ずんだです。今回は、フロムゲーを通して夫婦にとって大切なことをお伝えする真面目な記事です。

ダークソウルとは

フロムソフトウェアから発売された、デモンズソウルに続くソウルシリーズ第2作。
重厚なダークファンタジーの世界観と、「死にゲー」と呼ばれる高難易度のアクションゲーム

元々は夫のフィルが「自分が遊ぶため」に購入し、1人でプレイしていました。
それが、なんということでしょう。
やってみたい」という言葉が私の口から出ていたのです。
おそらく夫の方が驚いていたでしょうが。

ダークソウルでマルチプレイを試みる

我々夫妻には唯一家族ぐるみでの付き合いをしているS夫妻がいます。
その夫(Tとします)はちょいちょいゲームをする人で、我々も彼から借りてハマったゲームもあったりします。

で、本題のダークソウルですが、フィルはTと遊ぼうと彼を誘ったのですね。
そしてTはソフトを購入し、ぼちぼちと遊んでいました。
しかしこのゲーム、オンラインプレイのマッチングになかなかの問題があり、意中の人と一緒に遊ぶのはとても難しいことでした。

まず、レベル差。
フィルはレベルが高すぎたため、そもそもマッチングが絶望的。
そこで、まだレベルの低いずんだのキャラとTのキャラをマッチングすることにしました。

ずんだは何故かこのゲームでは「絶対に夫の助けを借りない」と決めていましたので、操作はもちろんずんだ。
そこで、Tは妻(Yとします)に「やってみる?」と聞いてみたところ、Yはなんと「やる」というのです。
補足しておくと、Yはほとんどゲームをやりません。

こうして、ずんだとYによる奇妙なマルチプレイが始まったのでした。

そして起こった「ダークソウル事件」

さて、舞台は「病み村」。
ダークソウルの中でも見た目も中身も嫌な場所です。

ダークソウルの病み村
ほうら、見るからに嫌な感じの場所だろぉ?

実はずんだの方が先に進んでいたので、その時はYをずんだが手伝う、という形を取っていました。
暗くて怖いステージ、気持ち悪い敵、すぐ落下しそうになる足場…。
Yは何度も失敗し、心が折れかけているのが言葉からもわかりました(音声チャットをしていた)。

「ねー、もう無理だよ、操作代わってよー」

そうTに頼むYでしたが、Tは何やら忙しかった様子。

そして、事件勃発。

「もうやだ!」

そう言い残し、Yの声は途絶え、Yの操作するキャラクターは動かなくなったのです。

ビックリネコ
にゃにが起こった…?

そして少し経ったあと、Tはこう言いました。

「Yが家を飛び出して行っちゃった」

…は?

固まる我々。

なになに?そんなにあのゲームがストレスフルだったの?やばいよやばいよ
とか思っていると、Tは

「どうしよ?そのうち帰ってくるかな?」

とな。

「はやく追いかけんかーーーい!」

我々はたぶんハモってた。

その後、S夫妻から無事に帰路に着いたとの連絡があり、事件は終わりを告げたのでした。

画面越し、電話越しでしか知らない我々は、フロムゲー(フロムソフトウェアのゲームソフトのこと。とにかく暗くて怖くて難易度が高い←褒めてる)だから、仕方なかったんだな、と思っていました。

しかし、それは半分正解で、半分不正解だった。

ダークソウル事件の現場では何が起こっていたのか

それは、事件から5年以上たった最近になって、現場で起こっていたことをY本人から聞いて判明しました。

Yがプレイしていた横で、なんとTは女と電話をしていたというのです。

彼の名誉のために補足しておくと、Tは浮気などをする男ではありませんので、仕事や趣味関係の知り合いだと思われます。

だとしても、以下のことは曲がらぬ事実。

「妻が極限状態で戦って助けを求めている横で、よその女との電話を優先した」

たかがゲーム…と思う方はダークソウルをプレイしましょう。
彼女がどんな気持ちで戦っていたかが分かるでしょう。

Yが怒ったのはゲームに対してではなかったのです。
自分を優先してくれなかったTに対して怒ったのです。

その後、Tは外でコーヒー牛乳を投げつけられるという制裁を受けたらしいです。
(ちょっと大人げなかったな、とYはTの好きなコーヒー牛乳を買って帰ろうとしたが、迎えに来たTを見て何故かムカついて投げたそうだ)

それを聞いた私はこう思いました。

「Tは酷いやつだな。うちの夫はそんなことしないぞ?」

しかし、私はまだ自分の愚かさに気付いていなかったーーーーーーー。

ブラッドボーンとは

さぁ、ここからが我々夫婦の話となります。
正直S夫妻の話に比べると大したことはないのですが、奇しくもそれが「ダークソウル事件」の顛末を知った数日後に起こったというところがミソでございます。

はい、コチラがブラッドボーン。
ソウルシリーズとは別物として新たに発売された、フロムソフトウェアによる「死にゲー」と呼ばれる高難易度のアクションゲーム
ダークソウルシリーズ(3まで出ています)よりも難しいとも言われています。

上記の前情報があったため、ダークソウルをクリアできなかった私は「無理無理~」とあまり眼中にありませんでした。

しかし、「PlayStation Plusのフリープレイにブラッドボーンが来る」という情報を得たずんだは、またも何故かやる気マンマン状態となったのです。

ちなみに、ブラッドボーンのハードであるPS4は夫の私物であり、PlayStation Plusの月会費も夫のフィルが支払っています。

つまり、私には遊ぶ権利などないわけです。

しかし、へんた…神であるフィルは「先に遊んでいいよ」と言ってくれたのです。

こうして、私ずんだが先にプレイすることとなりました。

ブラッドボーン事件

さあ、フィルが我慢して譲ってくれた一番手。
ずんだは気合いを入れてキャラメイクし、ハイテンション&ビビりながら進んでいきます。

完璧なジジイだ…

そして無事3回ほど死亡したところで心が折れました

その日はそのまま終了したのですが、ずんだはサイトの宣伝をしようという不純な動機から作成したTwitterアカウントでブラッドボーンの情報を色々と仕入れておりました。
(不純な動機から始めましたが、普通に楽しんでいます)

そして、迎えた第2夜。
訳あってずんだがしばらくゲームができなかったこともあり、フィルはまたもコントローラを譲ってくれたのです。

ずんだ、Twitterで得た情報を頼りに、キーポイントまでたどり着き、オンラインからの助っ人を呼べる状態に。
そして他人の手を借り、最初のボスを倒すところまで進むことができたのです。

勝利に浮かれるずんだの作ったジジイ

達成感を得たずんだ、コントローラをフィルに渡します。

フィルは1人でいる時間に既にキャラメイクを済ませ、ずんだと同じく一度心折れた状態でした。
そこで、フィルもずんだと同じ作戦を取ることにしたようでした。

しかし、キーポイントまでうまく駆け抜けられず、敵に囲まれて死ぬフィル。
その横で私は、Twitterを起動して色々と教えてくれたフォロワーさん達にボス撃破の喜びを伝えようとしていました。

フィル、2回目の死亡。少しいら立っています。

「ちょっと見てよコレ…」

というフィルに、私はこんな言葉を返してしまいました。

「え~?私でも一回でいけたのに、ひどくない?」

その言葉を聞いたフィル、むっとしながらこう言います。

「ねぇ、俺のプレイちゃんと見てた?」

そこで私はハッとしました。
Twitterに夢中で、夫のプレイをちゃんと見ていなかったのです。

そう気付いた時にはもう時すでに遅し。

「もういい。これなら一緒にいるときにやる意味がない。寝る。」

仏のようなフィルが、そう言い残すとPS4の電源を切って寝室にスタスタと行ってしまったのです。

※その後、きちんと謝って許してもらいました

2つの事件を比較してみる

「ダクソ事件」では妻より女友達を優先してしまった夫に非がありました。

そして、「ブラボ事件」では夫よりもTwitter(越しの他の人)を優先してしまった妻に非がありました。

ここから学ぶことはひとつ。

ふたりでいる時はお互いを一番尊重しようね

っていう、とっても当たり前のことです。

他のゲームであれば、2つの事件は起きなかったのかもしれません。
でも、「キレる」までいかずとも、隣にいるのに自分に関心を寄せてもらえなかったら、悲しかったり虚しかったりすると思いませんか?

夫婦で仲良くゲームをするために

「ゲームはそれぞれでやりたい」という方には当てはまらないかもしれません。

でも、1人用ゲームを交代でプレイしたり、鑑賞したりという、我々夫婦のような楽しみ方をしている方々には同じ過ちを繰り返してほしくないーーーそんな思いで、この記事を書きました。
(S夫妻にも了承を得ています)

相手がコントローラを握っている間、もう片方は車の助手席に座っている気持ちでいて欲しいと思うのです。

直接操作できなくても、一緒に景色(画面)を眺め、時にはアドバイスをしたり、感想を言ったり。

もちろん、ふたりともが興味のあるゲームばかりではありませんから、時にはソロプレイ(片方は完全に別のことをしている)の時もあるでしょう。
お互いが納得していれば、それも大いにOKだと思います。

ただ、「一緒に楽しもう」とふたりで決めたゲームならば、相手とゲームにちゃんと向き合うべきだと、私は今更ながらに心を新たにしたのです。

皆様に、素敵なゲームライフがあらんことを。
そして、フロムゲーをプレイする際には気をつけましょうね!

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